非破壊検査とは対象物を破壊せずに内部の状況や欠陥を見つけ出す検査技術です。
対象物の残存寿命の推定などを行ううえでも必須の検査です。
私たちは石油プラントの目視検査を主として行っています。
外観目視試験
(使用ツール:高所カメラ、ドローン、自社開発外観目視記録システム)
人間の目で見て表面の傷や腐食状況を判断する検査方法です。カメラや鏡を使用し間接的に検査する方法もあります。
超音波探傷試験
超音波の発生、受信を行う探触子を材料に当てると、超音波が材料内部を伝搬し欠陥に反射しエコーとなり受信されることにより内部の状況を検査する方法です。
浸透探傷試験
材料表面に開口した傷に赤色の染色浸透液又は黄緑色の蛍光浸透液を浸み込ませ、再度表面に吸い出すことにより傷を拡大して検出する検査方法です。
磁粉探傷試験
強磁性体を磁化した場合に、表層部に磁束を妨げる欠陥が存在するとき、外部空間に漏洩磁束が生じることにより傷を拡大して検出する検査方法です。
放射線透過試験
エックス線やガンマ線などの放射線を材料に照射し材料内部を透過させ、写真用フィルムに感光して投影し内部の欠陥や構造を調査する検査方法です。
赤外線サーモグラフィ試験
物体から放射される赤外線強度をもとに物体表面の温度分布を画像で計測する検査方法です。
CAD図面作成
配管アイソメ図、機器図、P&IDをAutoCADを使用して作成します。
設備管理システムの運用
客先設備管理システムのデータ入力や図面登録等を行います。